屠蘇散 漢方

【おいしい薬草酒】 お屠蘇の作り方 風邪予防 薬酒としても リラックス効果も

屠蘇散 効能

 お屠蘇の独特の風味?というか日本のハーブ的な味わいが好きで、毎年正月にはお屠蘇を多めに作っています。昨年末は忙しく疲れが溜まっているなぁと感じた頃に、喉の風邪を患いました。喉の違和感が結構長く続いたので、2日前に酒とみりんに屠蘇散を漬けて込んでいたものを少し飲んでみたところ、なんだか喉の調子がよくなり、おまけに体が温まり調子が良くなったので、我が家では薬草酒として常備することにしました。

購入した屠蘇散は桂皮、山椒、陳皮、桔梗、大茴香、丁子、浜防風が原材料とありました。
効能を調べてみると、桂皮(シナモン)は体を温め、血行を良くし、冷えを取り除いたり、食欲不振や胃もたれに。山椒は胃腸機能の改善や血のめぐり。陳皮は胃腸機能の改善のほかにリラックス効果も。桔梗は咳を抑え、大茴香(スターアニス)は消化を助ける。丁子(クローブ)は体を温め、胃の消化機能を促進。浜防風は血行を良くするほか、疲労回復、冷え対策、風邪予防に向いているようです。
屠蘇散はやはり養命酒的な感覚で普段から取り入れても良さそうです。

屠蘇散はAmazonでまとめ買いしました。
昔はお年始まわりで親戚の家それぞれのお屠蘇を頂き、味の違いを楽しんだものでした。その中でお気に入りは大叔母のお屠蘇。酒とみりんが同量で、みりんを多めに入れて作る我が家のものよりも、スッキリとした味わいが美味しかったので、最近では我が家もその割合にしています。

お屠蘇 作り方

日本酒は家で飲んでいたもの(これは頂き物)を使用しています。みりんは色々なメーカーのものを試してみたのですが、おすすめは、角谷文治郎商店 三州三河みりんです。味に深みがありとっても美味しく出来上がります。みりんはそのままでも美味しく飲めるぐらいの、上質なものを使うのが良いと思います。

材料

  • 屠蘇散

  • 日本酒

  • 味醂

◼️ 作り方 ◼️

この屠蘇散は2グラムに対して出来上がりの分量が210CC〜230CC位になるように書かれていたので、酒、味醂をそれぞれ半々の110CCずつ、保存容器に入れて漬け込みました。1日以上置いたら出来上がりです。

お屠蘇 パック

今回は酒、みりんを倍の量の440CC、屠蘇散2パックぶんを作りました。

お屠蘇 日本酒
お屠蘇 毎日
お屠蘇 みりん 割合
お屠蘇 ハーブ

こちらは1週間以上つけておいたものです。
とろっとしていて美味しいです。

お屠蘇 作り方 簡単

体がだるいなど不調を感じる時にも、少しだけ頂いています。
お正月だけではなく、常備しておくと嬉しい薬草酒ですよ。

屠蘇散 効能

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