地味ながらも使い勝手の良かったキッチン道具について書こうと思います。
第4位 ソフトスキン ピーラー
OXO 皮むき器 ソフトスキン ピーラーです。我が家にはこのほかにもY型ピーラーなどが何個かあるのですが、気がつけばいつもこのピーラーばかり使っています。
ギザギザの細かい刀で例えばこんな↑薄い皮でも剥きやすくて慣れてしまえば自在に使えます。日本メーカーのものは切れ味はいいけどグリップが握りづらいなど、使い心地は二の次感があったのですが、オクソーの道具はまず使い手のことを考えて設計してくれているところが、少々値段が高くても長く愛用しようと思う決め手になっています。
剥きにくいものもしっかり剥けます。ごぼうのささがきにも使ってます。
きゅうりはするするーっとストレスなく皮が剥けます。
剥いた表面に凹凸ができます。これはメーカー側も意図してはいないと思いますが、ピーラーの歯がギザギザしているので例えば、きゅうりの皮を剥くとそこからドレッシングが染み込みやすい気がします。とにかく地味に料理が楽しくなるキッチングッズです。
↑こちらはきゅうりと大豆をフレンチドレッシングと少量のクミンパウダーで和えたもの。短時間で味が馴染んだ美味しいお酒のおつまみです。
第3位 おろし器 ジンジャー & ガーリック グレーター
こちらは薬味用おろし器。ジンジャー&ガーリック グレーターです。正直に言うと、ニンニク、生姜のすりおろしのほか、柚子、レモンの皮を削るときにぐらいにしか使わないので、瓶詰めやチューブのニンニクや生姜を中心にお使いの方には必要ないかもしれません。我が家でも瓶詰めのニンニクやチューブの生姜は便利なのでたまに使いますが、食べる直前におろすと香りも味もよいので今ではほとんどグレーターでおろしています。
特にニンニクは芽が入っていると胸焼けを起こすことがあるので(たまにですが)、簡単におろせてお手入れが楽なので便利です。以前はセラミックのおろし器を使っていたのですが、おろす量が少ないと量がなかなか取れなかったり、おろし金で生姜をすりおろすと繊維が目詰まりして洗いづらくて不便を感じていました。こちらのジンジャー&ガーリック グレーターはとにかくおろしやすいことと、なんと収納用カバーですくいとることができるので(意外にもよく取れます)無駄なく使えて掃除も楽で地味ながらも便利です。
おろした後もきれいで繊維も残りづらく便利
なくても困らないけどあると地味に便利なのです。
第2位 ののじ キャベピィ MAX
ののじ キャベピィMAX キャベツピーラーです。正直キャベツだけのためにピーラーなんて絶対に買わない!と強く心に決めていたのですが、今ではキャベツだけのために、なんで早く買わなかったのか?と後悔しています。
ふわふわな千切りがするすると気持ちがいいほど、短時間に作れます。あまりにも切れ味がいいので怪我には注意ですが、ふわふわキャベツはとにかく美味しいです。包丁で切った千切りキャベツには戻れません。
急いでいる時、袋のキャベツを買わずに済んじゃうのほど、大変助かっています。
第1位 ミートソフター
肉の筋切り器 ミートソフターです。厚めのお肉を簡単に筋切り出来てとんかつだけではなく、鶏肉など厚みが均一でない肉や硬い肉など肉全般、スタンプのようにブスブス刺すと柔らかくなり火の通りもよくなります。今までフォークで刺していたのですが地味に疲れ作業でした。このミートソフターは彫刻刀のような鋭い刃がザクザク出てきて簡単に刺せます。
スタンプのように押せるので楽しくなりますが、刺しすぎると肉がみじん切りのようになってしまうので注意してください
牛肉、豚肉、鶏肉、お肉はこれで柔らかく、味も染み込みやすくなります。
簡単に分解して洗浄できるのでお手入れは簡単。ですが、とにかく彫刻刀のような鋭い刃なので洗う際には注意してください。
分解できて衛生的です。
まとめ
今年とてもお世話になったキッチングッズを紹介してみました。どれも劇的に便利になる訳ではありませんが、もし作る頻度が高いもので使える道具があれば、取り入れみると料理がちょっと美味しくなったり、楽しくなったり、便利になるかもしれません。強くオススメする程ではないけれど、私はほぼ毎日お世話になっているので買って良かったと思ってます。参考になったら嬉しいです!