低温調理器はだいたい2日に1回の頻度で、おもに鶏ハムなどの肉料理を作っています。愛用歴はまだ約5ヶ月なのですが、わりと年季が入ってきました。(お手入れが雑なだけですが…..)
現在使用している機種はアイリスオーヤマのLTC-01で、操作がしやすくパワーもあるので気に入っているのですが、本体は思っていたよりサイズが大きめだったので我が家の一番大きいサイズの鍋、ル・クルーゼのオーバル、高さが約12cmのものでギリギリ。この高さだと水の量もMINの量までしか入りませんでした。
説明書には深さ20cm以上、容量15L以下のなべ・容器をを使用するようにと書かれています。
我が家の鍋サイズでも奇跡的に使えていたのはル・クルーゼの鍋が重さがあり、安定しているためで、一般的な鍋ではバーが倒れてしまう危険もあるかと思います。
それでも一度にたくさんの食材を入れて調理をすると、やはり水が溢れそうになるので、大量調理のためにAmazonでコンテナを購入してみました。
鍋より便利、買ってよかった
アスベル キッチンボックス 9.8L 「ウィル」をAmazonで購入しました。
ネット検索すると、低温調理器用のフードコンテナがいろいろ見つかるのですが、値段が5000円近く、しかも蓋が別売りなど、予想に反してお高めだったので、とりあえず1500円ぐらいのお手頃価格をお試しで購入してみました。
容器が軽いので、調理後の水を捨てるのも楽です。9.8Lサイズなのですが、5L程度の水を入れて調理しています。
サイズも低温調理器にぴったり。容量も程よく、安定感もあります。ちなみにこのコンテナの耐熱温度は本体・フタ 110度/止め具 80度/パッキン 180度でした。私の普段の肉の調理などには問題なく使えています。
フタなしで加熱すると湯冷めが気になるので、フタを容器の上に軽くのせて使用していたのですが、湯気が少し漏れるので、フタをカッターでくり抜いてバーを差し込むカタチにはできないのか?と突然の思いつきで、くり抜いてみました。
実験! フタをカッターでカットしてみた結果
プラスチックがとっても硬く結構大変でした。写真のようにフタにところどころ傷がついたり、ヒビが入ったり。工作に自信がある方以外、くり抜きはおすすめしません。
フタを自作 くり抜いてみた
使用してみた感想
水を入れてフタを閉じて、バーを差し込み、温度設定します。
(良かった点)フタがしっかり閉まるようになったので、お湯が冷めにくくなったと思います。
(あまり良くなかった点)設定温度で食材の入ったジップロックをコンテナに入れる時に、バーを一旦外しますが取り出しに手間取りました。フタとパッキンの厚みが結構あるため、少々外しづらいです。
(良かった点)ジップロックをフタで挟むこともできるので、ジップロックの口の閉め忘れなどで食材が台無しになる、という万が一の事故も防ぐことができます。
フードコンテナを買ってみた まとめ
やはり、小さな鍋を使用していた時と違い、こちらのフードコンテナは低温調理器のサイズに合っていて使いやすいです。軽いので作業が楽です。
フタは実験で穴を開けてみましたが、あまりおすすめしません。
フタを容器に乗せるだけ十分だと思います。