ジャスミンライスとは?
ジャスミンライス(香り米)はタイの高地の限られた水田で生産される、最高級のインディカ米です。甘く香ばしい香りが特徴で、粘り気がなくパラパラとしています。我が家ではシンガポールチキンライス、グリーンカレー、チャーハンを作るときに使用しています。
どのジャスミンライスが好み?
色々なメーカーのジャスミン米を試してきましたが、上記写真の木徳神糧のタイ香り米450グラムに落ち着きました。このゴールデンフェニックスは特に香りが高く、ジャスミンライスの香ばしい香りが好きな方におすすめです。以前は5キロの袋のものを使っていましたが、早く使い切らないと徐々に香りが抜けてしまう気がしたので、450グラムずつの真空パックを選んでいます。
ジャスミンライスの炊き方は?
【一般的な湯取り法】
1.さっと洗った米を沸騰したお湯に入れ、時々混ぜながら8分ゆでる。
2.ざるにあげる。
3.鍋(くっつかないテフロンの鍋がおすすめ)に湯を切った2の米を戻し、中火で水分を軽く飛ばしてから、フタをして10分蒸らして出来上がり。
グリーンカレーなどに添える場合には簡単に炊けるので便利ですが、茹でるとジャスミンライス特有の香ばしい香りが薄れてしまうので、私は香ばしさが引き立つ、炒め炊きをしています。
【私のおすすめ 炒め炊き】
1.米をさっと洗って水気を切る。パラパラになるまで置くとフライパンにくっつきにくいです。(多少米に水分が残る場合はテフロンのフライパンで炊くのがおすすめです。)
2.ネギと生姜はみじん切り。
3.フライパンに大さじ1の植物油、生姜とネギを中火で炒めて香りを出す。
4.3の鍋に1の水気を切った米を入れて炒める。
米が透き通りはじめ、香ばしいポップコーンのような香りが立ち始めたら、水と塩を入れて一混ぜ。フタをして弱火で8分。
5.10秒強火にしてから火を止めて、10分蒸らして出来上がりです。
生姜とネギはジャスミンライスと相性がいいと思うので、炊く際に入れていますがお好みで。水の代わりにチキンスープにすると、シンガポールチキンライスによく合うご飯に。余ったご飯は冷凍すると便利です。
ネギと生姜を入れて炊いているので、ご飯は卵とエビ、ナンプラーで炒めるだけで美味しいチャーハンにもなり、こちらもおすすめです。
香り高いジャスミンライスの炊き方として、炒め炊きをご紹介しましたが、レシピをみて気になった方は一度チャレンジしてみてくださいね。
グリーンカレーと、香ばしいジャスミンライスの香りがキッチン中に広がると夏を感じます!ぜひお試しください。
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