朝から真夏のような日差しと暑さに、クーラーつけようかなと迷っていたとき、ふと2年前に旅したバルセロナのことを思い出しました。
あの時は暑くて水ばかり飲んでいたけれど、夜のワインとゴハンが最高に美味しかった。
食いしん坊の私は、ガウディーよりも地中海よりも、美味しいご飯が真っ先に浮かびます(笑)。
午後、偶然にもリビングでつけっぱなしにしていたテレビが「世界ふれあい街歩き」のバルセロナの回だったので、つい見入ってしまい、今日のおかずはスペイン風オムレツ、トルティージャにすることを決めたのでした。
今日は皮が甘くて美味しい新じゃがを使うことにしました。
皮はそのままでいいし、ボリュームもあっておかずにぴったり。
私の場合、お酒にも合うから最高です。
■ 作り方 ■
(1)卵はときほぐす。新じゃがと玉ねぎは粗いさいの目にする。
(2)フライパンに大さじ4のオリーブオイルを熱し、新じゃがを揚げ焼きにして軽く塩胡椒をする。
(3)火が通ってきたところで、玉ねぎも入れて透き通るまで炒める。
(4)(3)の玉ねぎ、じゃがいもに火が通ったら、揚げ焼きした余分な油を捨て、(1)の卵液に入れて混ぜる。お好みの塩、胡椒をする。
(5)フライパンに大さじ1の油を引いて、(4)を入れて中火で混ぜながら3分焼く。
(6)フライパンより少し大きめのお皿を乗せてひっくり返し、裏面も3分焼く。
火加減が少し強くて、焦がしてしまった部分もありますが、香ばしくて好みの味に仕上がりました。新じゃが、玉ねぎ、卵のシンプルな材料ですが、新じゃがを使うことで、皮の甘みや歯ごたえがあり、ボリュームのあるおかずになりました。