塩麹は何年も前から人気があり、私も既製品の塩麹を使い続けてきましたが、最近塩に目覚めて、自分の好きな塩の塩麹が欲しいと思い、ついに塩麹を手作りすることにしました。
梅酒作りでカビを発生させた苦い経験があるので、また失敗したらどうしよう、と少しためらいましたが、米こうじのパッケージ裏面に記載された作り方がとても簡単だったので、とりあえず作ってみることにしました。
失敗しないコツは、清潔なフタ付き保存容器を用意すること、毎日1回かき混ぜること。製品によって作り方が異なるので、必ず米こうじのパッケージに書かれた塩や水の分量を守ること。この3つを守れば大丈夫だと思います。
今回はマルコメの米こうじとお気に入りの塩、海の精で作ることにしました。
(水の分量が書かれていない場合は、水の入れすぎに注意してください。水は米こうじがギリギリ浸る量にしてください。)
1日に1回スプーンで混ぜて、1週間もすると甘い麹の香りがしてきます。麹が柔らかくなってきたら使い始めます。
前回は天鷹酒造が契約栽培された有機米で作った米こうじと、海の精の塩で作りましたが、既製品の塩麹よりもこうじの香りが立っていて美味しくできました。旬の野菜を茹でて合えるだけで、美味しくて体にやさしいおかずが1品できる塩麹はやっぱり便利です。